マウンティングをする人の心理と対応策

マウンティングをする人の心理と対応策他人との関係性
マウンティングをする人の心理と対応策

本編前に軽くサイト紹介をさせてください。
モチベやにようこそ!

当サイトでは

どうやったらモチベーションがあがるの?
こんな人がいてツライんだけど自分がわるいの?
なんかミスコミュニケーションが多いけどどうすれば?

といったお悩みに

心理学、NLP、コーチングとかから
理屈を立てています。
※個人の見解を含みます。

お悩みをカタチにはめることで
ラクになるお手伝いができればいいなぁ
と思っています。

お役に立てばうれしいです。

さてさて本編です

グループ内に一人はいることの多いマウンティングをしてくる人

された側は、気持ちよくはないですよね

家に持ち帰ってしまい思い出してはイライラすることもあります。

なんでマウンティングしてくるんでしょう?

「満たされた人」「成熟した人」はマウンティングしてくることはありません。

する必要がありませんし、したら敵を増やすだけと分かっているからです。

相手の心理を知ることで、楽になれるようお手伝いができると嬉しいです。

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マウンティングする人の大元にあるのは劣等感

マウンティングする人が求めているのは「優越感」です。

優越感に浸るとは「あの人たちに比べれば私は幸せ」と感じて「劣等感から自由になる」ということです。

優越感にひたったところで現実が変わるわけでもないのですが、「だれかを傷つけて自分の方が上と感じ楽になった」という思考プログラムがありそうです。

特にマウンティングする相手が、自分の劣等感を刺激する要素を持っている場合。

例えば「はなばなしい過去がある」「若い」「美しい」「学歴」「家庭円満」といった要素ですね。そういう人に勝つと「いまは私の方が上」と意識が働き勝ったような気分になるのです。

人が他者と比較して自己の優劣を決めるのは誰にでもある自然なものですが、自尊感情が低ければ低いほど、その傾向がつよくなります。

では劣等感の強い人によくある行動や心理を見ていきましょう

そのあなたのことを考えてくれない人は、いくつか当てはまりませんか?

自分を誇大に主張する

聞かれもしないのに自分の事ばかり話す

内容は自慢話ばかり

周りが話をかえようとしても、すぐに自分の話に戻そうとします。

自己愛性人格障害かもしれません

誇大な自己イメージをもって、「自分は優れている」と思い込んで周囲に認めて欲しがります。認められないと癇癪をおこします。

自分にしか興味がないので他者を認められず、激しく嫉妬したりします。

歪んでいます

人を馬鹿にしたり誹謗中傷する

人は劣等感情を消すために、人を批判します。

批判することで相手の価値を引き下げて同じ立場に立とうとします。

劣等コンプレックスを持つ人に良く見られる傾向です。

派手なファッションが大好き

心理学では

派手なファッションを身に着けている
 = 不安感や自信のなさを解消しようとしている

と考えます。

「身体像の境界線」という言葉が「自分と外部の境界線」を表して、本人にとって鎧のようなイメージを持っていただければよいのですけれど。

この鎧がペラッペラですと、不安を感じます。

不安を感じると、コミュニケーションに難があったりします。

衣服には身体像境界に大きく作用する力があり、不安を感じる人はファッションで補おうとします。

少々話はそれますがもし「自信がない」「もっと積極的に生きたい」という方はファッションを変えてみると良い効果があるかもしれません。

人の不幸は蜜の味

厳しい表現をすれば「他人の不幸を喜び、幸福をねたむ」ことです。

マウンティングしてくる人が人の不幸を喜んでいるところを見たことはありませんか?

相手の弱点を見つけて優越感に浸りたい、という心理です。

劣等感から自由になりたがっている典型です。

そもそもなんで劣等感が強いの?

逆の表現になりますが、「自尊心が低いから」です。

自尊心は「自分に対する肯定的な評価感情」です。

自分には価値がある。
自分は尊重されるべき人間だ。

と思う感情のことです。

自分の能力を信じることができない、幼少期や思春期に承認されなかった、という可能性があります。

マウンティングされないようにするにはどうすればいいの?

マウンティングしてくる人がカワイソウナヒトというのはいいとして。

じゃぁどうすればされないのよ?という話。

まず前提として

相手は変えられませんし、変えようとする労力はムダです

身近な大切な人だったら、言葉を投げかけてゆっくりと承認を重ねて・・というのも考えますけれど。

そんなに労力をかける程大切な人ですか?そのケースは少なさそうです。

ではどうしましょう

逃げる

見下されないようにする

これのいずれかになります。

状況があまりにひどい場合、もう離れる方が良いです。

ただ「私はどこに行ってもマウンティングされる」という方の場合、厳しいことを言いますが

あなたが舐められている

見下されないようにするしかない

マウンティングしてくる人、どこにでもいるんです。

くりかえすのは止めたいです。

舐められないようにするにはどうすればいいの?

状況によるので一概に言えませんが

一目置かれている

という環境をつくるのがベターでしょう

ではどうやったら一目置かれるの?といえば

何かの分野で「この人には勝てない」というものをつくる

権威性をもつ

自信がありそうに見える

となれば良さそうです。

どうやったら自信を持てるの?といえば

成功体験をつくって自信を持つ

自分のコンプレックスをリフレーミングする

自分を卑下せず、言葉づかいを前向きに変える

といったところが本質的な部分かなとおもいます。

一方時間もかかってしまうので

まずは自信のある人のしぐさから真似てみるのはいかがでしょう?

着る服を変える(境界線を広くし、自分を守る)
言葉づかいを前向きなものにする(例 ×__しなくてはいけない 〇__する)
ハキハキ話す(言い切る、ゆっくりはなす)
背筋を伸ばす
顎を引いて相手の目を見て話す

ぼそぼそ話すくらいならじっと黙っている方がよいです。

避けた方がよいしぐさ

次の仕草は「緊張や不安を感じて、動揺を鎮めるための動き」です。

弱みを見せることになりますので、マウンティングしてくる人の前ではおさえましょう

髪にさわる
頭をかく
鼻をつまむ
手を組む・離すを繰り返す
手をこする
机の上にあるものを触る
ボタンをさわる
紙を丸める

などなど。「落ち着きのない行動」を避けましょう。

マウンティングをする人の心理と対応策のまとめ

本稿では次を記しました。

マウンティングしてくる人は弱い人
舐められないようにするには
避けるべき仕草

理不尽なマウンティングを受けてイラだっている方が少しでも楽になればうれしいです。

いかがでしたでしょう?お役に立てば何よりです。
ご覧いただきありがとうございました!

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