本編まえにちょいとサイトの紹介です。
こちらでは
なんでそんなことにやってみたの?
どうやったの?
実際どうなのよ?
ということを書いています。
「仕事のやる気?ちょっとイミわかんない」
「モチベションとは・・なんだったかな・・」
「勉強あきたよー」
と思ったことありませんか?
こちらでは
なにかおもしろいコトにふれたらモチベーションもあがるかなぁ?
とおもって、みなさんからオススメの体験談をいただいてまとめています。
「おもしろそうじゃん」
「ちょっとやってみよっかなぁ」
と思っていただくキッカケになるとうれしいです。
「なんでそんなことしてんの?」というのは↓にかいてます。
では本編です。
今回はデキル女性がロジカル・シンキングを取り入れてみた体験談です。
ずいぶんと昔に私も読みましたけれど、日常生活で改めて意識することはありませんでした。
改めて読んでみようかなぁ
では本編です。
レビュワーの属性と「ロジカル・シンキング」に取り組むきっかけ・背景
31歳の女性です。
私が影響を受けたのは岡田恵子・照屋華子著の「ロジカル・シンキング」です。
仕事やプライベートでなかなか一発で言いたいことが相手に伝わりにくいと感じることが度々ありました。
最初は
「相手の理解力がないせいだ」
「聞こうという姿勢が相手にないからだ」
と、相手のせいにしてばかりでした。
プライベートはそれでも大きな影響はありませんでしたが、私は営業の仕事をしていたので、仕事では相手のせいにしていられません。
お客様にきちんと自分の話が伝なければ、どんなに相手のせいにしたところで仕事で成果を出すことができません。
一方で、同じお客様を相手にしているのに成果を出す先輩がいました。
私が「その人は無理」と相手で選んでいるのに対して、その先輩はどんな相手でも的確なヒアリングをし、魅力的な提案・プレゼンをしていたのです。
そこで私は自分の話が伝わらない原因が自分自身にあることを知りました。
「ロジカル・シンキング」を読んで実践したこと
「どうしたら言いたいことを自分が考えるとおりに相手に伝えられるのか?」
「そもそも、なぜ相手は私が言いたことを理解できないのか?」
こうした疑問がわいた時
小手先の話術のテクニックでは根本的な解決にはならない
と思い、この本に載っていることを実践してみました。
ロジカル・シンキングという言葉は当時よく自己啓発本などに使われていた言葉ではあったものの
人によって使い方や定義が違い、私自身も表面的な意味だけでその言葉の意味を深くまでは知りませんでした。
しかし、この本にはロジカルシンキング、つまり
論理的な考え方とはどういうものか
どのように考えることがロジカルシンキングになるのか
何を意識すれば良いのか
の回答が載っていました。
この本で試してみたことは3つあります。
課題・期待する反応・答えの明確化
1つ目は課題と相手に期待する反応、そして課題に対する答えを明確にすることです。
伝えたいことを思いついたまま話すのではなく、まずは何よりも先に
今自分が話そうとしていることの課題をクリアにする
ことに集中しました。
ロジカルシンキングの訓練をしていない脳で思いついた言葉は、得てして相手に伝わらないものです。
「私が主張したいこと」であり、「相手が聞きたいこと」ではないから
課題・テーマが何か分からないまま話すのではなく、相手が知りたいことをまず明確にすることを普段の仕事で意識するようにしました。
その時、
相手に理解して欲しいのか
何らかの次のアクションをとってほしいのか
ということも合わせてイメージすることで、その課題の答えの伝え方にも気をつけるようにしました。
MECEの徹底
2つ目は MECEの考え方の徹底です。
MECEとは「抜け漏れダブりなく」という考え方の略称です。
情報の抜け漏れがあっても、反対にダブりがあっても、論理的な説明はできません。
相手に納得感をもってもらうためには、適切な量と質の情報を伝える必要があります。
今から自分が主張しようとしていることが
相手の立場で見た時に情報として十分なのか
情報の抜け漏れダブりがないか
これらを確認するために、ピラミッド図を使って話の内容を整理していました。
接続詞を意識する
3つ目は接続詞を使い分けることです。
接続詞は文章の流れをつくるのに不可欠なパーツです。
自分の考えが間違えて相手に解釈されないように、メールの文章一つとっても接続詞の使い方に気をつけていました。
これらの3つを人になにかを伝える場面、例えば
仕事での上司の報告
同僚への情報の共有
友達への連絡時
など、とにかく人相手にものを伝える時にメールでも口頭でも意識してテクニックを使うようにしました。
ロジカル・シンキングを実践しての効果
人とのコミュニケーションは毎日何らかの形であるため、学んだことをすぐに実践できる場が多かったです。
当初はこれらを一気に意識してやろうと思いましたが、どれも頭を使わないとできないことなので一度にこなそうとすると頭がパンクしました。
一度に全てをやろうとするのではなく、それぞれの考え方を1週間単位で1つずつ徹底して実践することにしました。
ロジカル・シンキングはおすすめできる?
日本語をしっかり使えることは、ビジネスのどの分野にも通用しますし、私生活でも様々なシーンで役立つと思うので、みなさんにもおすすめしたい本です。
外国語を勉強する時は文法や接続しの勉強をしますが、母国語である日本語のことは意外とみなさんなおざりにしているのではないでしょうか。
今まで曖昧にしか捉えていなかった説明の型が、目に見える形で明確になったことで、考えることもクリアになりました。
その結果、
相手へ説明が伝わりやすくなった
相手が言っていることを理解する
相手が言っていることが正しいのかどうかを考える
など、ヒアリング能力も向上したと思います。
ロジカル・シンキングを入手方法(無料あり)
amazon audibleなら無料で楽しめて退会後も聞けるそうです。
累計23万部超のロングセラー!ブームの火付け役となった、論理思考トレーニング。
本書で解説する、体系立った実践的なスキルは、考えやアイデアを論理的に整理したり構成したりするだけでなく、相手に納得してもらうための強力な武器となります。
このスキルに使用するツールはとてもシンプル。
話の重複や漏れ、ずれをなくす技術である「MECE(ミッシー)」と、 話の飛びをなくす技術である「So What?/Why So?」という2つのツールだけで、あなたの考えやアイデアを論理的に整理することができます。あとは、整理したことを論理的に構成するスキルを身につければ、あなたのビジネス・コミュニケーション能力は飛躍的にアップします。
ものごとを論理的に考えることが苦手だ
自分の言いたいこと
自分が重要だと考えていることが相手にちっとも伝わらない
と悩んでいるなら、ぜひ本書を読んでください。
本書で解説するツールとスキルは、トレーニング次第で誰にでも身につけられます。
解説+例題を読んでから、果敢に問題に挑戦してください。
最初は難しく感じるかもしれません
しかし問題をどんどん解いていくうちに、あなたの論理的思考力と論理的表現力がぐっとアップして、相手に
「なるほど、わかった!」
と、いつでも思わせることができるようになるでしょう。
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いかがでしたでしょう?お役に立てば何よりです。
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