本編まえにちょいとサイトの紹介です。
こちらでは
なんでそんなことにやってみたの?
どうやったの?
実際どうなのよ?
ということを書いています。
「仕事のやる気?ちょっとイミわかんない」
「モチベションとは・・なんだったかな・・」
「勉強あきたよー」
と思ったことありませんか?
こちらでは
なにかおもしろいコトにふれたらモチベーションもあがるかなぁ?
とおもって、みなさんからオススメの体験談をいただいてまとめています。
「おもしろそうじゃん」
「ちょっとやってみよっかなぁ」
と思っていただくキッカケになるとうれしいです。
「なんでそんなことしてんの?」というのは↓にかいてます。
では本編です。
今回の体験談は31歳のデキるビジネスウーマンが
PMS試験に合格するまでにどう勉強したか
PMSで勉強した内容は実務に活きる!
という体験談です。
PMS試験はプロジェクトマネジメント・スペシャリスト試験。
累計の合格率が50%未満、なかなか難しい資格です。
では本編です。
レビュワーの属性とPMS試験に取り組むきっかけ
31歳の女性です。
私が影響を受けたのは日本プロジェクトマネジメント協会著の
「PMプロジェクトマネジメント」
です。
会社の上司からの指示で
「部署の全員がPMPという資格の取得せよ「」
と命じられました。
実際に勉強してみると、当たり前に使っていた「リスク」や「タスク」などの言葉の意味が、私が考えていたものと違っていたりして面白かったです。
PMSというプロジェクトマネジメントの資格を取得するためのテキストとして「PMプロジェクトマネジメント」を購入し、日々勉強しました。
PMS試験の勉強で注力したところ
かなり分厚い本だったので、毎日1時間は時間をとるようにし、全ページを3ヶ月で2回繰り返しで読みました。
具体的に意識して実施したことはリスクマネジメントです。
長期的なプロジェクトを実行するにあたって、リスクを管理するのは重大かつ必須スキルです。
リスクマネジメントの考え方では、リスクは悪いリスクと良いリスクとに分かれます。
基本的に計画終盤に出てくるリスクは悪いリスクに分類されます。
その理由は、計画終盤に近づくにつれ、問題が発生した時にリカバリーが効かなくなるためです。
リスクは避けては通れないものですが、
プロジェクト序盤にあえてそのリスクを発生させる
ことで、当初予定していたゴールよりさらに良い結果を期待することもできます。
プロジェクトを成功させるためには多数のタスクが存在しますが、
キーとなるタスクを把握すること
も重要です。
例えばA→B→Cと進むタスクがある中で、CはもちろんAとBが終わっていないと完成させることができないですし、BというタスクもAが終わらないと始めることができません。
この時、Aのタスクはキータスクと呼ぶことができ、計画通りに進むように最大限に注意して管理すべきタスクとなります。
一方、他のタスクに影響されない、単独で存在するタスクはある程度の自由がきくので、先ほどのキータスクほどの管理は必要ありません。
計画は必ずしも計画通りにいくことは非常に稀です。
何らかのトラブルなどにより、計画に対して遅れることはよくあります。
私自身はそのことを前提に、一概にタスク全てを管理するのではなく、タスクの中でもその重要性によって管理の度合いを変えることを意識しました。
プロジェクトと呼べる程度の半年や1年くらいの長期計画の時には、MicrosoftのExcelでスケジュールのガントチャートを作り、キータスクには色付けと進行度合いの確認を他のタスクよりも頻繁に行うようにしました。
PMSを実践するメリットや躓きやすいポイント、工夫したところ
リスクの定義をしっかり理解してから長期のスケジュールを作成したことで
パッと見た時にどこに注力すれば良いのかがわかりやすいスケジュール表(ガントチャート)を作成することができるようになりました。
プロジェクトマネジメントの考え方はある特定部分だけに使うというよりも、全体をみた考え方のため、1回や2回の実践だけでは思うような成果がでませんでした。
また、プロジェクトとなるとある程度長期的なものになるため、「できるようになった!」と思えるまでに2年くらいかかりました。
案件によって様々なリスクのパターンがあります。
テキスト通りに全てが全てはまらないため、この場合はどうするのか?というのが常に疑問にありながら実践するしかなかったというところです。
PMS資格の取得は人にオススメできる?
PMSのテスト自体は受講料が数万円と高額のため、料金で引け目を感じる人がいるかもしれません。
テキストも安いものではありません。
しかし基本的なビジネスの考え方・進め方はこの本に全て詰まっているので、他の本をたくさん購入するくらいならこれ一冊を徹底してやることをおすすめします。
唯一のデメリットとしては、本の分厚さです。
そのページ数、なんと766ページ!
この分厚さに、最初はなかなかモチベーションが湧きにくいかもしれません。
PMSの資格取得を目指す人は全てに目を通すことは必須ですが、今仕事やプロジェクト管理で悩んでいる章だけ読み、まずは実際の行動に移すということを繰り返すのもおすすめの進め方です。
読んで理解するだけではもったいない本です。
理解したことを実際の場で利用してこそ、この本の価値があると思います。
私はこの本を何回も繰り返し読むことで、PMSは無事に合格することができました。
ここで学んだことは大型案件の仕事でとても役に立ちました。
今までは今目の前にある情報をそのままスケジュールに落とし込んでいたところを、この本を読んでからはリスクも考慮して計画立てし、さらにその計画を管理することもできるようになりました。
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いかがでしたでしょう?お役に立てば何よりです。
ご覧いただきありがとうございました!
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