本編前に軽くサイト紹介をさせてください。
モチベやにようこそ!
当サイトでは
どうやったらモチベーションがあがるの?
こんな人がいてツライんだけど自分がわるいの?
なんかミスコミュニケーションが多いけどどうすれば?
といったお悩みに
心理学、NLP、コーチングとかから
理屈を立てています。
※個人の見解を含みます。
お悩みをカタチにはめることで
ラクになるお手伝いができればいいなぁ
と思っています。
お役に立てばうれしいです。
さてさて本編です
特定のアノコと仲良くなりたい
でもどうしたらいいのかわからない
合コンにいっても毎回何もなく帰る
思うように距離を詰められない間に負けた
誘っても乗ってきてくれない
そんな悩みはありませんか?
認知的不協和の状態~解消例は次と共通です。
認知的不協和についてご存じであれば目次で飛んでください。
認知的不協和の状態
まず基礎知識として押さえておきます。
人間は一貫性を求めるものです。
矛盾する二つの認知を抱えていて、不快な状態があると、脳にストレスがかかります。
例えばタバコを吸っている人が
1.事実としてタバコを吸っている
2.体に悪いと知っている
1吸っている けど 2身体に悪い
これは矛盾になります。この矛盾を解消したい。
するとどうするか
AとBのいずれかを過剰に評価したり否定することで、不協和を解消します。
この解消を使えばいろいろとできちゃうんですね
認知的不協和の解消例
例を見て頂ければきっと不協和の解消方法がわかります。
身体に悪いけどタバコを吸う
1.タバコを吸っている
2.タバコは身体に悪い
どちらかを否定します。多くの人は2を否定します。
「行動を肯定し、認識を否定する」確率が高いです。
例えば
交通事故よりも死亡率も低いから問題ない
吸ったところで肺がんになるとは限らない
と「体に悪い」を否定します。
高級車が欲しいけどお金がない
1.欲しい
2.お金がない
2は否定しにくいですよね。であれば1を否定するために、「どうせ買っても乗らないから、欲しいのは間違いだ」と理由を付けて1を否定します。
Youtuberやってて再生数伸びてくれない
すごく頑張って作ったけど再生回数が伸びない
1.すごく頑張って作った
2.再生回数が伸びない
さて、ここでどちらを否定してしまうでしょう?
1を否定するのは健康的な思考です。
→求められている内容を掴めていないかもしれない
→サムネイルかタイトルがわるいのか?
2を否定するのは注意しましょう。自分の影響できないところに原因を求めているので、改善ができません。
→視聴者が悪い
→Youtubeの検索エンジンが悪い
すっぱい葡萄
何かの童話のお話です。
キツネが葡萄を見つけます。ブドウは木の上になっています。
キツネはその葡萄を食べたい。すごく頑張ったんですけれど、届かない。
あきらめたキツネは「どうせすっぱいし」といって去ります。
キツネとしては
1.おいしそうな葡萄があって食べたい
2.食べられない
というキモチワルイ状況があります。
そこで1を否定して、食べられない自分を正当化するわけです。
異性と仲良くなる方法
この認知的不協和をベースにつかって仲良くなっていくわけですがステップごとにいきましょう
一歩進んだ知り合いになるには?
挨拶!本当に。
単純接触効果を使って顔見知りになります。
1回あたりは挨拶のみでOK!数をこなしましょう。
120cmあたりの距離を取って
特定の方あてに名前を呼んで
口角を上げて相手の目を見て
親しい感じで挨拶をしましょう
いきなり75cmより近づくとパーソナルスペースを犯してしまい、違和感を与えてしまうかもしれません。
普通の知り合いなら名前を読んだり親しげに挨拶はしない、と思うかもしれません。
逆なんです。「親しく挨拶をする」から「仲がいいんだ」という不協和認知の解消を使いましょう。
違和感のない範囲で親しげに振舞いましょう。
友人になるには?
軽いお願いをきいてもらう
軽いお願い、例えば筆記用具を貸してほしい、紙を貸してほしい等です。
友人ではない→お願いを承諾する→親しくないのになぜやらなければいけないのか
という不協和が生まれます。
解消として行動の事実が優先されますので、「友人なのだ」と認識してもらいます。
自己開示してもらう
相手に自己開示をしてもらうために、自分の自己開示をしましょう
その自己開示、例えば出身地等に対して
「バックトラック+5W1H+肯定」で返していきます。
詳細は↓の投稿で記しておりますので、ご興味ございましたらご覧ください。
相手と親しくない→自分の情報を開示するとなると、矛盾が生まれます。
矛盾を解消するために「開示した」という行動が肯定され、「相手とは親しい」と認知を変えていきます。
「肯定する」は褒める・共感する・感謝を伝える・喜びを伝えるのいずれかを会話に返答に入れていきます。
そして徐々に深い自己開示を目指していきます。
相手の価値観を肯定できるところまでいけば上出来です。
パーソナルスペースを詰める
何かを渡す、説明する等の理由を作り、距離を45cm程度にしてみましょう
45㎝未満は家族や恋人との距離と言われています。
親しくない→距離が近いと矛盾を感じるので、少し離れようとするかもしれません。その時には無理に近づかないように。警戒されます。
二人で遊びに行く
オススメのご飯屋さんを教えてもらい、そこに誘いましょう。
オススメしている手前、断りにくい状況を作れています。
誘うときには「オススメしてもらったお店に行きたいんだけど、土曜、日曜、平日ならどれがいい?」と「行くことを前提にして選択肢を挙げる」と、より成功率がUPします。
遊びに行くのならサービスの良いお店がオススメ。
心地よい空間にいることは、あなたの印象も「心地よい」とプラスされます。
こちらでも上げている、ランチョン・テクニックといいます。
相手が気を許しているようであれば、45㎝程度のパーソナルスペースに踏み込めるはずです。
会話はくれぐれも自分が話しすぎないように。
質問をベースにして「バックトラック+5W1H+肯定」で返しましょう。
恋人になる
二人で遊びに行った際に「二人で選んだお店がとてもおいしかった」と口にして、事実を作りましょう。
先行して15cm程度まで距離を詰める・手を握る等を行ってみましょう。
この時点でクリアできて「恋人ではない→一定の行動をとる→矛盾が起きる」となれば、行動が肯定されれば「恋人ではないけれど、なりたいと思っている」と認識の修正が行われます。
悪用厳禁!カラダから始まる愛情の心理まとめ
上段で順を追っていきました。
「親しくなったから距離を詰める」ではなく
「距離を詰めることで親しくなる」としていることに気付きましたか?
親しくなったら二人で遊びに行く、ではないんです。二人で遊びに行く程度に親しくなるために、断られないように誘うのです。
先に形を作って、矛盾を消していきます。
随時状態を言葉にし、状況認識を誘導していきます。
「XXXXXするから、XXXXXするような関係」と関係が進んでいきます。
言及しませんけど。
急ぎすぎると「強引で相手の都合を考えない」となってしまいますので、コミュニケーションは質問をベースにして、相手の都合を優先してください。
いかがでしたでしょう?お役に立てば何よりです。
ご覧いただきありがとうございました!
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