本編前に軽くサイト紹介をさせてください。
モチベやにようこそ!
当サイトでは
どうやったらモチベーションがあがるの?
こんな人がいてツライんだけど自分がわるいの?
なんかミスコミュニケーションが多いけどどうすれば?
といったお悩みに
心理学、NLP、コーチングとかから
理屈を立てています。
※個人の見解を含みます。
お悩みをカタチにはめることで
ラクになるお手伝いができればいいなぁ
と思っています。
お役に立てばうれしいです。
さてさて本編です
本投稿は「実現できる目標をつくるための12ポイント」の後半6ポイントです。
前半をご覧でない方は是非ご覧ください。
前半のおさらい
前半では次を行いました。
- どこを変えるかを考える
- 目標を書き出す
- 目標を短い言葉にまとめる
- 実際に経験している自分をイメージする
- 細かい部分を描写する
- ポジティブなイメージを使う
何を変えたいのか決めて
どうなりたいのかを書く
短い言葉でまとめ直すことで刷り込みしやすくする
実際に自分が達成している様子をイメージして、細かい部分まで詰めていくことで、潜在意識に「自分はこうあるのが普通なんだ」と記録していく
注意として、「〇〇ではない」ではなくて、「〇〇できる」としているようにしましょう。
あれ?そうだっけ?なんか違うな?という方は、全体像をイメージ頂いた後でも構いませんのでぜひ見直してください。
では本編です。
目標が現実的であるか確認する
内容や性別国籍年齢などの一切にかかわらず、
自分が目標を達成している姿を鮮明にイメージできるか
と確認してください。
あざやかにポジティブに実際に経験しているように思い浮かべましょう。
もしできなければ、もう一歩ビジョンをもどして、順を追っていきましょう。
あなた自身が「いやできないだろ」とおもっていたら、できないのです。
気を付けるのは時間のズレです。
いまあなたが40歳で、体重が75kgとしましょう。学生時代の20kgやせていた自分を現実的にイメージはできません。年齢を戻すことはできません。
「億万長者になりたい」と思ったとして
どのように考えるだろう
どのように行動するだろう
どんな家に住んでいるだろう
何を買うんだろう
どんな基準で買うのだろう
何を食べて、どんなところで寝ているのだろう
どんな友人がいるのだろう
と想像できますか?できるのなら大丈夫ですが、一般的には難しいと思います。友人に裕福な方や成功者が多い人は、同じく裕福であったり成功者になる可能性が高いかもしれませんね。
この段階は「将来を視覚化する」という意味合いです。
変化を誘発するのは、今と将来の二つのイメージのギャップです。ギャップがあれば人は「問題がある」「今はおかしい。こんなはずはない」と思い埋めようとします。
目標と現状の不協和が、目標を達成する意欲の源泉になります。
一方目標が近すぎるとモチベーション・意欲・エネルギーを失います。
「50%くらいの可能性で実現できるかな」という目標を設定しましょう。
問題から目をそらさずに、変化する自分を現実的にイメージします。
一人称現在形で目標を書き表す
自分を中心に目標を書きましょう。
私はこどもに優しい
私は副業で10万円稼いでいる
私は会社のリーダーだ
こどもに優しくなりたい(いまはそうではない)
私は副業で10万円稼いでいる(いまはそうではない)
私は会社のリーダーだ(いまはそうではない)
すでに達成しているように書きます。
今と違っても、潜在意識は信じてくれます。
現在形でかかないと、悩んで終わるだけになります。
矛盾を作って、潜在意識にギャップを埋めさせるのです。
恥ずかしがらずにがんばりましょう!
比較をしていないか確認する
同期のあいつよりも数字を出す
同窓生よりもたくさん所得を得たい
クラスのあの子よりもかわいくなりたい
ネガティブな始まりの場合は、NGです。基本的に他の人と比較することは、ネガティブで効果のない目標設定になってしまいます。
自分がどうなりたいのかを考えましょう。
あなたには、あなただけの目標や何に恐怖を感じるか、夢や才能等があり、他人はそれを知りませんし、関係もありません。
他人と比較することでは自分を成長させることはできません。
例外として、誰かの称賛すべき部分は健全でポジティブに取り入れることはできます。
好ましいと思う部分を観察して、それを自分の目標に取り入れることは大丈夫。
これは誰かを比較することとは違います。
意志を貫く
ここまでのポイントをしっかり押さえておられれば、あなたにとっての目標、「魂の入った言葉」が出来上がっているかと思います。
意思のない、からっぽな言葉には意味がありません。だいじょうぶですか?自分をごまかしていないか、自問してみましょう。
言葉はただの種です。ここから育てないといけません。
真剣に取り組んでいただければ「理想状態であるはずなのに」と思い気持ち悪くなります。
現状が許せなくなって、具体的な行動に結びついていきます。
最大の敵は「現状に慣れてしまうこと」です。
自分がどんな基準を求めるのかがブレてしまえば、その基準が居心地よくなってしまいます。
目標はしばらく秘密にしておく
「継続するには宣言したほうが良い」という考え方もあるかもしれません。
しかし、それはオススメしません。
それは「口にしたからにはやらなければ」という強制力が働くことになります。
そうではなく、全ての目標は自分がやりたいこと、自分が好きなこと、自分がやりたいことを基本とすべきです。
世の多くの人は「変わるはずなんてない。やめておけ」と言うでしょう。
ひょっとしたら変えることが不安で誰かに相談したいのかもしれません。
自分がやるんです。自分があるべき姿になるんです。
どうしても相談したい場合、目標達成を手助けしてくれる人には共有しても大丈夫ですが、次のデメリットを認識しておいてください。
人に言うことで、強迫観念をおぼえるかもしれない
目標達成への柔軟性を失うかもしれない
仮に「私はこんな人間になる」と近しい人に伝えたとします。
それは相手からすると「現状をかえる」つまり「コンフォートゾーンをかえる」という意味にもなります。
それを応援してくれる場合、例えばギャンブル依存をやめる宣言は多くの場合歓迎されるでしょう。
しかし「現状が変わるということは相手にはストレスになるのだ」と認識はしておいてください。
基本的には自分でやることをおすすめします。
目標を、より自分の生き方にフィットさせていく
ここは「目標の立て方」というよりも「目標を叶え続ける」という意味合いになります。自分に問いかけてください。
自分の目標は、自分のしたい生き方に沿っているだろうか
仕事であれば、会社を大きくする、スキルを身につける、自分で生きていけるように仕組みを作るとか、全体像をとらえるようにします。
自分の目指している生き方と目標がフィットしていればいるほど、達成が楽になります。
人間一人のエネルギーは限られています。個人的な生き方、家族、コミュニティ、仕事とも矛盾しない方が良いです。
自分のしたい生き方ってなんだろう、と思われる方は「人生の羅針盤づくり」をおすすめします。
こちらの動画がオススメです。
目標を立てるポイントまとめ
さて、2回にわたって「実現できる目標の立て方」を記してまいりました。
スマートな目標には次の特徴があります。
多くの分野で調和している
明確で焦点が定まっている
具体的で建設的である
測定可能で実現可能である
計画され、関連性がある
ちゃんと文字に起こせている
ご自身の目標を改めて見て頂いて、いかがでしょう?
はっきりと視覚化すれば、行動が促されます。これは自分を変化させるためのステップです。
最も恐れるのは「慣れ」です。
潜在意識や脳の仕組みをうまく使って楽しくいきましょう!