本編前に軽くサイト紹介をさせてください。
モチベやにようこそ!
当サイトでは
どうやったらモチベーションがあがるの?
こんな人がいてツライんだけど自分がわるいの?
なんかミスコミュニケーションが多いけどどうすれば?
といったお悩みに
心理学、NLP、コーチングとかから
理屈を立てています。
※個人の見解を含みます。
お悩みをカタチにはめることで
ラクになるお手伝いができればいいなぁ
と思っています。
お役に立てばうれしいです。
さてさて本編です
こちらの投稿は挫折しない目標の立て方を記しています。
挫折しやすい目標を立てるくらいなら、目標を立てない方がマシです。
なぜなら「目標を達成できなかった」という事実がのこり、自分が自信を無くすことにつながるからです。「本気じゃなかった」と言おうがなんといおうが結果は残ります。
本心から「どうでもよかった」という目標なら構いませんが、欠片でも「できたらうれしい」と思っておられたら。それは「失敗した」と潜在意識に刷り込まれます。
過去に「目標を立てたけど何もしていない」「ちょっとやったけど挫折した」という経験をお持ちの方は是非ご覧ください。
ところで当ブログではこちらで「実現できる目標を立てる12ポイント」を記しました。
上記はアファメーションをベースにして、
理想の状態が、普通の状態
いま理想状態でないのは、異常だ
異常ならば直さねばならない
という潜在意識を活用して目標を達成する手法です。ご覧いただけると嬉しいです。
今回はNLPをベースに、目標を8ステップで立てる方法を記します。
アファメーションよりも流れに沿って考えるだけなので、楽かなと思います。
順序だてて目標を立てて頂くことで、目標がより明確になります。
学問的にそれぞれの実現しやすいポイントもありますので、納得しやすいと思いますし、動機付けを行うのでモチベーションも維持しやすいです。
小さな目標でも構いません。成功体験につなげて頂ければうれしいです。
目標を明確にする8ステップ
NLPではゴールや目標、理想の状態のことを「アウトカム」といいます。
「アウトカムを明確にして、実現する」ためのステップです。
手に入れたいアウトカムは何か考える
アウトカムを肯定文で表現します。
「ギターを弾けるようになる」
アウトカムが手に入ったときに、どのようにして分かるか
五感を使って具体的にイメージします。
「〇〇の曲を弾けるようになって、お客さんを喜ばせて、盛り上がる」
聴覚、視覚、体感覚(どんな気持ちか)を考えます。後段に書くチャンクアップで解決するかもしれませんので、難しければ先に進みましょう。
そのアウトカムは、いつ誰とどこで作るか
アウトカムを作る状況です。
「6か月後に〇〇のライブハウスで友人と演奏する」
アウトカムを手に入れることで、自分自身や周りにどんな影響があるか
自分にとっての良い影響と悪い影響、周囲にとっての良い影響と悪い影響を考えます。
悪い影響については、事前に何か対策をとっていきます。
「音が近所迷惑になるかもしれないので、練習場所の確保をしよう。家では消音しよう」
アウトカムを手に入れるために、使える資源は何か。また、必要な資源は何か
リソースが何かを考えます。例をあげますので、考えてみましょう。
スキル
経験
信念
価値観
人間関係
時間
お金
アウトカムを実現する選択肢を増やし、モチベーションを上げることができます。
「バンドメンバーになりそうな友人はいる、お金は足りない、時間はある。ギターを教えてくれる知り合いがいる」
アウトカムを手に入れることに制限をかけているものはあるか
アウトカムを手に入れる障害になるものはなんでしょう。
また、それは事実でしょうか?対策はどうしましょう?
「勉強をおろそかにするな、と母親に止められるかもしれない。聞いてみると、応援してくれた」
アウトカムを手にいれることは、どんな意味があるか
メタアウトカムと呼びます。「アウトカムを手に入れた先にあるもの」を考えます。
明確にすることで、アウトカムへの意欲が高まります。
「楽器ができたら対バンもできる、異性にモテる、小遣い稼ぎもできるかも」
何から始めるか
具体的に何から始めていくか決めましょう。
「楽器の相場調査と必要な金額の調達、メンバーを揃えて練習場所の確保・・」
アウトカムの実現する可能性をたかめるポイント
次のポイントを抑えたアウトカムにしましょう
肯定的に表現されている
「私は〇〇する」と前向きに表現できていますか?
「プレゼンで緊張したくない」「料理を失敗したくない」等はよくありません。
自分でコントロールできる
自分が主役になっていますか?「周りからお姫様扱いされたい」だと、周りが主役です。
「私がお姫様扱いされるために、何をするか」なら大丈夫です。
五感で明確になっている
達成できた状態を五感で明確にイメージできていますか?
そのシーンを思い浮かべて、何が見えて、何が聞こえて、あなたはどんな気持ちなのでしょう?
しっかりとイメージしてください。
失うものがない
「今のままの方がいい」と思う何かがあると、妨げになります。
リソースの項で上げたものをはじめ、変化の前後で無くなるものに、惜しいものはありますか?
あるようでしたら、対策も含めて考えましょう
スキル
経験
信念
価値観
人間関係
時間
お金
周りに迷惑がかからない
アウトカムが実現することで、周りに問題が起きてしまうとよくありません。考えてみましょう。
自然な範囲でチャンクアップ・チャンクダウンする
チャンクは塊のことで、次のように考えます。
チャンクアップ:物事をおおきなくくりでとらえる(ダイエットをする→健康的な生活を手に入れる)
チャンクダウン:より小さなくくりでとらえる(ダイエットをする→カロリーを抑える)
チャンクアップの影響
抽象的になる
影響の範囲が大きくなる
意義が感じられやすい
モチベーションが強くなる
自己承認に繋がりやすくなる
チャンクダウンの影響
具体的になり、行動が明確になる
行動の影響が限定される
単独で見ると意義は感じにくい
モチベーションがわきにくい
良い悪いではなく、このような特徴があります。
目標を立てたけれどモチベーションがわかない場合はチャンクアップしましょう。
具体的に何をするのか思いつかない場合はチャンクダウンしましょう。
挫折しない目標を8ステップで立てる方法のまとめ
ご覧いただきありがとうございました。本稿では次を記しました。
挫折する目標なら立てない方が良いです
挫折しない目標を立て、成功体験を積んでいきましょう
達成する目標を立てる8ステップは次です。
手に入れたいアウトカムが何か
アウトカムが手に入った具体的な状況をどうか
いつ誰とどこで作るか
自分自身や周りにどんな影響があるか
使える資源は何か。また、必要な資源は何か
制限をかけているものはあるか
手に入れた先はどうなるか
何から始めるか
良い目標にするために確認するのは次です。
肯定的に表現されているか
自分でコントロールできるか
五感で明確になっているか
失うものはないか
周りに迷惑がかからないか
考えているチャンクは適切か
いかがでしたでしょう?お役に立てば何よりです。
ご覧いただきありがとうございました!
他のブログでも同様のテーマを扱っておられるかもしれません。
ブログランキング、応援して頂けるとうれしいです。
コメント